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Posted by on 12月 4, 2009 in マダム・ホーと英語の原作を読もう!, マダム・ホーのブログ |

「スノーボール」ウォーレン・バフェット伝をマダム・ホーと一緒に英語で読もう(12)

「スノーボール」ウォーレン・バフェット伝をマダム・ホーと一緒に英語で読もう(12)

マダム・ホーと一緒にウォーレン・バフェット氏の伝記『スノーボール』を英語で読もう!(連載第12回目)2009年5月3日配信マダム・ホーのメルマガ99号より

 

脈作りにバフェット氏が参考にした本

The Snow Ball

 

マダム・ホーと一緒に英語の原作を読もう!
ウォーレン・バフェット氏の『スノーボール』

 

皆様、こんにちは。
地に足が着いた働くミリオネアで、
華僑富豪から教わった論語と風水研究が趣味の
マダム・ホーの一番弟子のフィフィです。

 

南国のシンガポールから真冬の日本についたマダム・ホーは元気にしているようです。

 

さぁ、今日もマダム・ホーのメルマガに連載中のバフェット氏の『スノーボール』をお届けしましょう。

 

*****

 

マダム・ホーがあなたのために書き下ろす
週刊メルマガが人気の理由のひとつに、
日本でまだ翻訳版がでていないうちから
「マダム・ホーと一緒に原作を読もう」という
コーナーで、毎週少しずつバフェット氏の
『スノーボール』の内容をご紹介しているからです。

 

今年に入ってから、マダム・ホーはずっと
「マダム・ホーとして日本の皆さんに何ができるか?」を考えてきました。
 

その一環として、今年の2月8日配信のメルマガから
新コーナーを開設しました。

 

タイトルは「マダム・ホーと一緒に原作を読もう!」です。

 

マダム・ホーは「ビジネスのやりかた」に非常にこだわるのですが、
その理由は世界で通用する一流のビジネスマンになるためには、
小手先のノウハウではなく人間性が大切だからです。

 

これを理解していただくために一番良いビジネス書が、
バフェット氏の伝記『スノーボール』だと個人的に確信しています。

 

ウォーレン・バフェット氏が世界的な大富豪だからご紹介するのではなく、
バフェット氏のビジネス倫理観と人生哲学を
日本の若い皆さんに見習ってほしいと思います。

 

*****

 

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こちらからどうぞ ⇒ https://madamho.com/メルマガ

 

日本でまだ翻訳版が出ていない
原作を英語で読むことは、
読者の皆さんにとって
ビジネス書ブロガーの鹿田さんが言うように
「時代を先取りしている」ような
気分
になります。

 

また、原作が1000ページもありますので
これを一人、英語で読むのは大変です。

 

でも、少しずつでもマダム・ホーの解説があれば
読みやすいですよね。

 

このコーナーが非常に人気なので
皆さんのご要望にお応えするために
こちらのブログでも「不定期」ですが
バフェット氏の本の部分を掲載することにしました。

 

*** 以下は、2009年5月3日に配信されたマダム・ホーのメルマガ99号から引用します。(無断で複写、転載は禁じられています)***

 

*****

 

■ 新コーナー開設!マダム・ホーと一緒に原書を読もう!(12)

グローバルなビジネスマンや投資家をめざす人へ
マダム・ホーおすすめのウォーレン・バフェット氏の伝記!

 

2008年11月に私達夫婦が楽しんだビジネス本が、このウォーレン・バフェット氏の伝記『スノーボール』です。

 

「こうやって世界一の大富豪になりました」的なハウツー本ではなく、やはり「誠実さ、逃げない、ウソをつかない」という日々の態度が大切だという人生ポリシーをウォーレン・バフェット氏が持っていることを知り、とてもうれしくなりました。

The Snow Ball

 

****

 

バフェット氏は子どもの頃から読書好き。

 

その彼の人生に大きな影響を与えた1冊がこれでした。

 

*****

 

バフェット少年はだれとでもうまく付き合うことができる人付き合いのシステムがほしいと考えていました。

 

教師以外の大人たちに好かれる一方、同世代の子ども達とは八方美人になれず、数人の親友がいるだけでした。

 

バフェット少年は大変な読書家で、父親の本棚はもちろん、祖父の本棚にある本も読破していました。

 

その中には、アンドリュー・カーネギーやジョン・ロックフェラーなど大富豪の伝記もありました。

 

特に彼のお気に入りは、元セールスマンのデール・カーネギーが書いた「How to win friends and influence people」(邦題:『人を動かす』)でした。

 

この中で著者カーネギーは30のルールを語っています。

 

第1番目のルールが「人を非難しない」でした。

 

「人は非難されると抵抗し自分を正当化しようと行動する。しかし、誠意ある批判や評価に対して心を開く」

 

15歳の時に、バフェット少年はこの本に書いてあることを実験してみました。

 

カーネギーが提唱する方法で人と接する場合と、その方法をしない方法とでは、明らかな差がありました。

 

多くの読者がこの本に共感しても、バフェット少年のように読んだ内容を実行に移して身につけた人は少ないでしょう。

 

デール・カーネギー 『人を動かす』
こちら →
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4422100513/madhosinsforb-22/ref=nosim

 

*****

 

<マダム・ホーのコメント>

 

このデール・カーネギーの「人を動かす」はアメリカのビジネス書の中でも長年にわたりベストセラーとなっています。

 

今日の引用句のように、伸びる人は建設的な批判を受け入れることができる人です。

 

すなわち、【器が大きい人】のこと。

 

一方、批判されると正当化しようとしたり、相手に対して逆恨みする人は、それ以上伸びないでしょう。

 

10年ほど前に知り合った当時30代の日本人成功者が彼より年下の私に「今の僕は事業がうまく行っていて、ともすると栄光に浸って図に乗ることがあるかもしれません。どうぞ、僕にいつも苦言を言ってください」とお願いされたことがあります。

 

幸せなお金持ちを目指す人は、常に「己を知り」、自分を律しているのだなぁ、と感心した思い出があります。

 

私のおすすめは、バフェット氏や松下幸之助氏、そしてイトーヨーカ堂の伊藤会長のような成功者が読んだ書物を読破していくのが良いと思います。

 

そういう意味で、この冬は新型インフルエンザにかからないように人ごみをさけ、バフェット氏が感銘を受けたデール・カーネギーの『人を動かす』を読んでみませんか?


人を動かす新装版

 

*****

 

*この連載の第1話からはマダム・ホーの公式サイトmadamho.comの左にあるカテゴリー「マダム・ホーと一緒に英語の原作を読もう!」をクリックして、お読みください

 

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無断で複写、転載は禁じられています。


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