ChatGPTとGoogleのBARDを比較してみた
【華僑の生き金、死に金】
ChatGPT とGoogle Bardを使い比べてみた
人生100年時代の元祖ポートフォリオワーカーのマダム・ホーです。
そして「美しすぎる【華僑の生き金、死に金】評論家」のマダム・ホーです。
最近はChatGPTの話題で持ちきりです。それに対抗してGoogleはBARDを開発しました。
これは無料英語版を使い比べた私の限られた個人的な体験談です。
全くの独断と偏見ですが、アメリカ時間2023年3月25日時点での結論から言うとChatGPTの方に軍杯が上がると思います。
その理由について述べます。
ChatGPTの3つの利点と、BARDの長短は以下の通りです。
(1)アクセスの簡単さ
ChatGPTはすぐにダウンロードして使い始めることができます。しかし、GoogleのBARDはGメールにGoogleからご招待メールが届きました。「BARDに興味がありますか?」と質問があったので「はい、あります」をクリックすると「Waitlisted」になりました。数日後に「お使いください」というメールが来ました。
「Meet Bard, an early experiment by Google」というメールのタイトルのように、まだモニター段階なのかもしれません。
(2)コンテンツの良さ
これもChatGPTの方が昨年から使われてビッグデータから学習しているからだと思うのですが、同じような質問をして回答を比べると、私の場合は明らかにChatGPTの回答の方が良かったです。
(3)使い勝手の良さ
ChatGPTでは回答が不満足であれば「Regenerate Response」 ボタンがあり、「やり直し」のような機能です。これがBARDにはありませんでした。
BARDの嫌いな点
BARDの回答は慎重すぎて「結果には個人差があります」など免責事項的な言い回しがあります。それも良いのですが、もう少し断言するような答えが欲しかったです。これはまったく個人の意見と好みの違いです。
【BARDの良さ】
しかしBARDも負けていません。今のところ唯一BARDが優れていると思ったのが「Your Bard Activity」すなわち「履歴」が無料です。ChatGTPは履歴機能は有料で毎月20ドルのサブスクとなります。
以上をまとめると、動画を作成した本日の時点では英語版ChatGPTの方がGoogle BARDより使い勝手や回答の質など優れていると思います。
しかしGoogle BARDも技術面ですぐに追い抜くと思いますので、今後の展開が楽しみですね。
【今日の動画】
【華僑の生き金、死に金】
ChatGPT とGoogle Bardを使い比べてみた
https://youtube.com/live/tLaIgwLbN9M
【今週のポイント】
最近のAIテクノロジーの進化には目を見張るものがあります。
これらのテクノロジーを使いこなさないのは、宝の持ち腐れです。
具体的には、iPhoneなどのスマホを使うか、旧式のガラケーを使うか?
このように一つ一つの選択の積み重ねがあなたの現状と未来になります。
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