マダム・ホーの時間管理術
２月２に節分のイベント（節分会 せつぶんえ）に参加してきました。
そこでは７名の和尚様が「大般若転読」をなさいました。
１０冊のお経を扱うようすを見たときに「人生を１冊の本に例えて、そのページを次々にめくっている様子」をイメージしました。
すなわち、あなたの人生の１０年間ずつを１冊の小冊子にして、それを１０冊まとめたものが「あなたの人生１００年時代」となります。
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重要なことは、この瞬間あなたが誰と何をして、何を感じているかが時間とともに記録されて、それがあなたの人生を構成します。
あとで変更することができないということです。
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例えば離婚をした人なら、「結婚式の日に戻って、結婚しなかったことにしたい」
投資で大損した人なら「あの株を買った時に戻って、別の銘柄を買ったことにしたい」
事故に遭遇した人なら「あのときあの道を通らずに、別の道を通ればよかった」
と、人生には出会った人物、お金を使ったもの、自分が選んだ行動など、悔やむことがたくさんあります。
これらは、あなたの人生という本に記録されていきます。
そして、その事実は決して書き直すことができません。
ちょうど地獄の閻魔大王があなたの生きてきたことをチェックするように、あなたが死んだ時に「あなたの生き様」として人々の記憶に残ります。
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ならばどうすればいいのでしょうか？
過去は変えることができませんが、そこからあなたが何を学び、今後の生き方にどう活かすかによって、あなたの人生は確実に変わっていきます。
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私の場合は、常にものごとを建設的に解釈するようにしています。
嫌な人と出会ったら、「こうなってはいけないよ、と教えてくださっている」と批判の感情を感謝の気持ちに置き換えます。
投資で損をして悔しいと思ったら、「貴重な学習をさせてもらった授業料」と解釈します。
無駄な時間を過ごしたと感じたら、「同じ時間をもっと有意義にするために、私はどうすればよかったのだろう？」と自問します。
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この世は公平で平等です。
誰にでも１日２４時間与えられています。
これをどのように使うかはすべてあなた次第です。
【今日の動画】
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