Pages Menu
Categories Menu

2023年の初笑い 「ポンド園のアット公爵」

 

FXメンタリストが創作するメルヘンの世界へようこそ。

その日のトレードを勝手な後講釈で作り上げたパロディーです。

主人公は「ポンド園」と呼ばれる広大な土地を所有する領主の「@公爵」(アット公爵)

執事のボリバン、庭師のストキャス、料理人のイチモク(一目)、ペットのMACとDが登場します。

トレードで疲れた心と頭を笑いで吹き飛ばしてください。

 

+++

 

これはまったくの空想の物語です。

 

+++

 

2023年1月3日から4日 のトレード(2023年初夢の巻)



++++++++



諸君、年末年始はいかがだったかな?



吾輩は年末年始ずっとFT4とTradingViewnのリプレイで2022年の復習と反省をしておった。



自分なりに問題点を分析して、対応策を考えておったのだ。



新年最初のポンド円はよく動いたが、その後、もみ合いに入った。



日足、4時間足、1時間足では下落トレンドだったので、吾輩は売りポジションを持っていた。



ところが、料理人の一目が息を切って私の書斎に飛びこんできた。



「公爵様、大変です!厨房にお越しください!」



人生100年時代は健康が一番の財産だと資産家の私は思っており、そのため、毎日和食を食べようと日本から呼んだ料理人がイチモク(一目)である。



一目は日本男児の良い伝統を継承しており、滅多なことでは騒がない。



その一目が「旦那様、大変です!」と叫ぶのだ。



「何事か?」と厨房に駆けつけると、一目が「この鍋をご覧ください」と言った。



吾輩は一目を日本から連れてきた時に、彼のために厨房をリフォームした。



「システムキッチンのロールスロイス」と呼ばれるドイツのポーゲンポール社に特注した調理台は、月足、週足、日足、4時間足、1時間足、5分足、1分足の7つのコンロで同時に調理ができる優れものである。



いつもは日本のサムライのように物静かな料理人の一目が、指を震わしながら5分足のコンロにかかった鍋を指している。



鍋の中を覗き込むと、なんと、基準線がぐにゃっと曲がっているではないか!



「いつものように調理をしていたのですが、急に基準線が曲がりだしました。こんなことは初めてです!」



むむむ。。。



吾輩の脳の大脳皮質が検証をし始めた。



5分足のコンロにかけた鍋の中で、基準線がぐにゃっと曲がっている。



そこで私はペットのMACとDに目をやった。



なんと、2匹のリードが交差して、ものすごい勢いで狂ったように走っているではないか!(GC



そして、料理人一目の「雲のような顔色」がみるみる変わっていった!



「これは、ロングだ!」



私はおもむろにiPhoneを取り出した。



売り注文を損切りして、すぐさま買い注文を入れた。



その後も、執事のボリバンは胸をそらすように、ずっと姿勢を真っ直ぐに伸ばしている。



主人の私が目の前を通っても、お辞儀どころか会釈もしない。失礼なヤツだ。



庭師のストキャスは領地内の木の剪定をしていて、木のてっぺんにへばりついている。



「これは強いぞ!」



その後、24時間で300 pipsも上げ続けた。。。

(2023年初夢の巻 完)

 

++++++

 

第1回目のメルヘンストーリーはいかがでしたか?

 

この物語の中で登場する名称とその意味がわかる人はすでに投資をご存知です。

 

「まったくわからない」方は、こちらからお金の基礎知識をご一緒に学びませんか?

 

 

【華僑の生き金、死に金を学ぼう】 お金の基礎講座(入門コース)